About NEXT Medical Device Innovation Center
NEXT医療機器開発センターについて

[最終更新日 : 2025年10月3日]

NEXT医療機器開発センターについて

NEXT医療機器開発センターは、産学官・医工連携で臨床ニーズに基づいた次世代に望まれる革新的医療機器を開発するため、2017年5月に開設された次世代外科・内視鏡治療開発センター(通称NEXT)内に、同年設立されました。

NEXT医療機器開発センター内(NEXT棟2階)には外科・内視鏡トレ―ニング室や模擬手術室、国立がん研究センターと共同研究を行う企業やアカデミアの入居スペースを完備しております。
2025年4月現在、10社が入居しており、その内、国立がん研究センター発のベンチャー企業は5社入居しております。

  
トレーニング室            模擬手術室               企業入居スペース

また、NEXT棟には手術室、集中治療室、内視鏡センターを設置しています。

  
手術室(ロボット手術機器 ANSUR 使用) 集中治療室              内視鏡センター

NEXT医療機器開発センターでは、2019年7月にAMED「次世代医療機器連携拠点整備等事業」に採択され、その後、2024年7月にAMED「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業(スタートアップ支援強化枠)」、2025年7月にAMED「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業(オープンイノベーションハブ拠点)」に採択されました。

現在、国立研究機関をはじめとしたアカデミアとの連携、医療機器メーカーとの協働、更には国際展開を促進するための伴走支援を行っております。臨床現場と医療機器開発現場が密接した環境を生かし、今後、より一層当センターの独自性を明確にし、日本発の革新的な医療機器開発を目指します。